《アモス書 3章1-7節》
【仲良し】
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きょうの聖書のことばは、「ものごとにはすべて理由がある」ということを教えてくれています。
そして、その理由は神様が定めたものである、ということです。
アモス書3章3節は「ふたりの者は仲が良くないのに、一緒に歩くだろうか」とあります。
先日バドミントンリオオリンピック金メダリスト、高松ペアの高橋礼華選手が引退して、ペア解消になりました。
二人は高校生の時にペアを組んでから、13年間ペアとして苦楽を共に歩んできました。
13年間ペアであり続け、二人で世界一の称号を手にするまで頑張り続けたその原動力は、仲が良かったからです。
仲が良かったから13年間も一緒に同じ目標に向かって努力することができたのだろうと思います。
そして二人をペアに結びつけたのも高校の時の監督だそうですが、その背後には神様の力があります。
二人、三人、大勢の者が、長いあいだ行動を共にできるとは、素晴らしいことだと思います。
でも長い時間を仲良く一緒に過ごしていくというのは簡単ではありません。
努力が必要です。
常に相手に貢献し、相手に合わせ、否定せず、相手を認める仲良しでいられる努力が必要です。
なぜそんな努力をしなくてはならないのでしょうか?
それは神様が引き合わせてくださった仲間だからです。
せっかく仲良くなった仲間でありパートナーであり家族です。
努力を怠らず、これからも共に歩んで行きましょう。