ーエネルギーを何に使うか!ー
自分たちと食い違う意見は認めない、許さない。
人種的・思想的・宗教的な違いを徹底的に弾圧し地上から消し去ろうとする行為をジェノサイドといいます。
イエス様はユダヤ人たちの聖書解釈とはまったく違う解釈をして人々に教えました。
しかしこれは新しいというより正しい解釈だったのですが、当時のユダヤ教指導者たちは、問答無用でイエス様の解釈と教えを押し潰して消し去ろうとしました。
イエス様は十字架にかけられて死にましたが、イエス様の魂と教えは生き続けました。
それだけではなく肉体も復活しました。
イエス様を消し去ることはできなかったのです。
またローマ帝国内でAD60〜310年ごろまで続いたキリスト教徒へのジェノサイドも消し去るどころかさらに力強く広範囲に広まっていくことになりました。
パリサイ人たちはなんとかイエス様の落ち度を見つけ出し、そこからイエス様を責め立ててイエス様の人気をおとしめようとしましたが、イエス様は慌てることもなく、旧約聖書の言葉を引用して論理的に自分の主張の正当性を説明しました。
イエス様は、見て信じられない、聞いても信じられないなら私の行う業を見て信じなさい、とおっしゃいました。
イエス様のミスを見つけ出してつけ入ろうとしても、イエス様は神ですからミスは犯しません。
南北戦争の将軍で小説家だったリューウォレスも初めは「イエスは神ではない」と考え、証拠を見つけ出して論文を発表しようとしました。
でもたどり着いたところは「イエス様が神であることは到底否定できない」ということでした。
彼は「イエスは我が主、我が神」と叫んで、あの有名な「ベンハー」という小説を書き上げたそうです。
イエス様を神と信じ生きていくことに、エネルギーを注ぎ、歩んでいきましょう。