【イザヤ書 50章5-11節 】
ー守ってください。灯りをかざして!ー
イスラエルは偶像礼拝という神の教えに対しての不従順という罪で、アッシリヤとバビロンに滅ぼされました。
民はバビロンへ捕囚として連れ去られました。
神は頑なであったイスラエルの耳を開き、神のみ声を聞くことができるようにしてくださいました。
神はイスラエルに忍耐と謙遜を与え、どんな苦しみにも屈辱にも耐えることができるようにして、イスラエルの民を助けてくださいました。
神様が助けてくださるから、どんな苦しみも辛さも痛みもイスラエルをくじけさせることはありませんでした。
神を信じる者には常に神が味方してくださいます。
何も恐れる必要はありません。
人間には二つの道があります。
一つは神が掲げてくださる火・灯りによって神に守られて歩む道。
もう一つは自分の掲げる火すなわち自分の力を信じて生きる道です。
結果は明らかです。
神を信じる人は神に守られ、自分の力に頼る人は苦しみのうちに伏し倒れるのです(11節)。
コロナの問題はなかなか収束が見えません。
でも必ず収束します。
その時を信じて、自分の力を過信せず、神を信じ、神に守られて歩みましょう。