3月2日(月)- 3月7日(土)
~来週のメッセージの箇所を、内容のヒントと一緒に
一週間、毎日少しずつ読めるようになっています~
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今週の聖書箇所 // 使徒の働き 25章22-27節 //
3/2(月)25:22
アグリッパ王はフェストからパウロの話を聞くと、自分もパウロに会って話を聞いてみたいと言い出します。領主でありながら自分の領内で起こっている出来事を知らないのは問題であり、さらに彼は本当に会いたいと思ったのではなく、領主としての責任をアピールしているだけでした。
/3(火) :23
アグリッパ王とベルニク夫妻は仰々しくパウロとの対面に臨みました。ただ自分たちの権威をひけらかすためだけのものでした。
/4(水) :24
フェストはフェストで仰々しくパウロをその場に引きずり出しました。それはあたかもショーのようであり、権力者に弄ばれる庶民の姿を際立たせるものでした。
/5(木) :25
ユダヤ人はパウロの処刑を望んでいましたが、ローマの市民権を持つパウロに罪は認められませんでした。領主を前にしてパウロをローマ皇帝のもとへ送り裁判を受けることを宣言するとはなんともずる賢いものです。でもそのずる賢さでパウロはいのちを救われました。
/6(金) :26
フェストは取り調べさえもアグリッパ王や他人に押し付けようとするいい加減な男でした。
/7(土) :27
自分で罪を立証できないなら解放すべきです。しかしユダヤ人の暴動が起こったら大変だという理由で、責任を領主であるアグリッパ王になすりつけようとしたのです。