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ーイエス様は愛。 愛は不可能を可能にするー
イエス様がわずかなパンと魚で大勢の人々の空腹を満たした奇蹟は、今日の聖書のことばヨハネの福音書6章とほかにマタイ14章13-21節、15章32-39節、マルコの福音書6章35-46節、ルカの福音書9章10-17の合わせて5箇所に記載されています。
この出来事が印象に残る驚くべき出来事だったということ、そして非常に信ぴょう性が高い出来事でもあったといえます。
10節で「イエス様が男たちを座らせた。その数は5千人であった」とあります。
男たちだけでも5千人。女性もいたでしょうし子どももいたことを考えると、およそ1.5倍、7,500人ほどでしょう。
今ならスマホで各自ウーバーイーツに連絡して届けてもらえるでしょうが、イエス様の時代にそんなことはできません。
突然7,500人前の夕食を手配するなんて人間には不可能でした。
しかし人間には不可能でも神にはできる、イエス様は神の御子であり何ごともできるということを人々にお示しになられました。
イエス様はたった5つのパンとわずかな魚を7,500人全員に分け与え、人々の空腹を満たしたのです。
確かに人間の理性で考えると「無理だ」ということになるでしょう。
7千人にパンを配るのにひとり30秒かかるとしても58時間…丸2日以上かかります。
どうやって???と思ってしまうでしょう。
でも神のなさることですから、理性で理解しようとする必要はありません。
神には不可能はないのです。
神は私たちの必要とするものを与えてくださり、私たちを生かしてくださるお方であるということ、そしてなぜ?どうして?と問いかけてもすべてご自分の思った通りに、ご計画の通りになさるということです。
神は愛であり、イエス様は神、すなわち愛そのものです。
私たちが困っていれば与え、助けてくださるのです。